前回、付き合うという英語表現を紹介しましたが、恋愛には別れがあることもありますよね。
自分にそういったシチュエーションが訪れなくても、友達ができるとこういった会話は頻繁にすることになります。
特に女の子同士であれば、恋愛の話が一番盛り上がるのはどの国でも共通です。
では、英語で「別れる」とはどのように表現するのでしょうか。
[break up]
例
A: Did you hear that? Christina and Adam broke up.
(ねぇ聞いた?クリスティンとアダム別れたんだって)
B: I can’t believe it! I thought they were doing very well.
(信じられない!あの子たちうまくいってると思ってたよ)
breakには壊れる、壊すという意味がありますが、upをつけてイディオムになると「別れる」・「関係が終わる」という意味があります。
例文は第三者がChristinaとAdamの別れについて話していることになっていますが、自分自身で誰かと別れたことを人に伝えるときは”We broke up”や”Adam and I broke up”で自分たちが別れたということを伝えることができます。
”I broke up with A”と表現すると、別れたという意味では同じですが、「私がAを振って別れた」、「私がAとの関係を終わらせた」というニュアンスになります。
この表現が一番一般的な表現です。
[dump A]
例
A: Look! Last night he dumped me suddenly.
(ねぇ、昨日の夜彼に突然振られたんだけど)
B: How come? What did he say?
(なんで?彼なんて言ったの?)
broke upは単純に別れたということを表現していますが、dumpを使うと「捨てた」とか「捨てられた」というニュアンスが強くなります。
そもそもdumpには「(ゴミなどを)捨てる」という意味がありますから、ろくでもない相手を振ってやったとか、いきなりごみのように捨てられたというようなちょっときつい表現になります。
[leave A]
例
A: Did you hear Kate leave Michael.
(ケイトがマイケルを振ったって聞いた?)
B: No, but I saw them at the restaurant yesterday.
(ううん、でも昨日レストランで二人を見たよ)
leaveは別れたというより「主語になる人がAのもとを去った・縁を切った・見捨てた」というニュアンスを含んだ意味になります。
一方的に別れたニュアンスも持ち、歌詞などでもよく使われる表現です。
過去形にして”A left B”と表現すると「AはBを振った」、「BはAに振られた」という意味になります。
[history]
例
A: Hi, How’s going? Is Debbie OK?
(やぁ、元気?デビーも元気してる?)
B: Well, she is just history.
(あぁ、彼女とはもう終わったんだよね)
historyとは「歴史」という意味の単語ですが、恋愛がらみの話になると「過去の人」という意味になり、元カノや元カレということがわかります。
そこから派生して「もう終わった」=「別れた」という意味で使われることがあります。
ちょっとおしゃれな表現ですよね。
あんまりこういった会話はしたくないものですが、会話でも映画でもドラマでもよく出てきます。
覚えておくと、友達とももっと仲良くなれるかもしれませんね。
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