アメリカでは日本のように男女が「付き合って」と言って付き合うという概念がないことを知っている人はいるでしょう。
日本のように「好きです。付き合ってください」のような表現はしません。
では、アメリカ人が付き合って欲しいと思ったとき、どのような表現で相手に伝えるのでしょうか。
[ask A out]
例
A: I asked Jess out last week.
(先週ジェスに告白したんだ)
B: Really? What did she say?
(マジで?彼女なんて)
A: She said YES!
(いいよって言われたよ)
ask A outで「デートに誘う」という意味になりますが、アメリカ人の中ではこれが「告白する」のニュアンスに近くなります。
アメリカ人はこう言う風に相手をデートに誘って、そのデートを重ねているうちに関係が深まったり、合わないなと感じて会わなくなったりすることが一般的です。
似たような表現にはこのようなものもあります。
[ask A go out]
例
A: I’m going to ask her go out.
(彼女をデートに誘うつもりなんだ)
B: Finally! Good luck!
(ついに!うまくいくといいね!)
go outは「出かける」という意味もありますが、「デートする」という意味もあります。
どちらの意味なのかは文脈から判断するしかありません。
正式に「付き合う」という意味でも使われていて、このように使われることもあります。
・How long have you been going out with her?
(彼女と何年付き合っているの?)
[tell A one’s feeling]
例
A: You should tell her your feeling.
(彼女に告白すべきだよ)
B: I’m so afraid if she say NO.
(彼女に断られたらと思うと怖いんだよ)
tell A one’s feelingは直訳すると「~の思いをAに伝える」となりますから、日本語の「告白する」のニュアンスにより近いかもしれませんね。
これ「相手に気持ちを伝える」=「告白する」という考えかたでOKです。
ただ単にtell A で「告白する」という意味にも使えます。
これはお互いの共通認識で話し手や相手に好きな人がいることがわかっている場合にfeelingを省略して使います。
[confess feeling for A]
例
A: I confessed my feeling for him.
(彼に告白したんだ)
B: What did he say?
(彼なんて?)
こちらの表現は半世紀以上前に使われていた表現で、今ではほとんど使われません。
昔の映画や小説などで見かけることはあるでしょうから、意味を覚えておきましょう。
confessには「告白する」という意味がありますが、これは恋愛に限ったことでなく、相手に真実を伝えるだとか、まだ告げていないことを伝えるという意味があります。
アメリカ生活が長くなれば、自然と恋愛が始まるようになるでしょう。
日本のようにわかりやすくはないですが、デートに誘ったり、誘われたりというシチュエーションもぜひ楽しみたいものですね。
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