相手に強めにアドバイスをするときに使われたり、ドラマやネイティブの会話でもかなり出てくることがある表現を紹介しましょう。
[you better〜]
例
A: I don’t wanna go home today. May I stay your place?
(今日は帰りたくないなー。泊まってもいい?)
B: You better go home today! Or your mom will get angry again.
(今日は家に帰りなよ!じゃなきゃお母さんまた怒るよ)
You better〜は直訳すると「あなたは〜するべき」となります。
〜の部分には動詞が入ります。
相手が何か迷っているとき、選びかねているときにあなたの考えを伝えることができるフレーズです。
ちなみにこれは”you had better〜”のhadを省略した形になります。
会話や友達とのメールではhadを省略するのが一般的ですが、基本的に文章を書くときはhadを忘れないようにしましょうね。
また、アドバイスをあげるときに使える単語としてshouldがありますが、betterはshouldよりも強制力があるので、意味が強くなります。
またmustも同じような意味で使われますが、betterはmustに比べると強制力は低くなります。
you betterやmustは目上の人やあまり親しくない人に対しては使わない方が無難です。
友達との会話でよく使ったり、歌詞に出てくるyou betterの使い方も紹介しましょう。
例
A: Awesome! You better sing!
(すごい!もっと歌って!)
B: Alright!
(もちろん!)
この使い方は先ほどの強制力がある表現とは違い、場が盛り上がっているときや状況を盛り上げたい時に使われる表現です。
例文のシチュエーションでは誰かが歌っていて、その人の歌が素晴らしいから、もっともっと!とあおっているような状態になります。
アメリカにいると何かのきっかけで突然踊り出す陽気なシチュエーションに出くわすことがあるのですが、その時はYou better danceやYou better moveと言ったりします。
「(どこかに)行っちゃおうよ」の意味でyou better go、「(何かを)しちゃおうよ」の意味でyou better doという風に使うこともありますよ。
友達との間で使うこの表現は強制力があるわけではありません。
少し前に流行ったPitbullのTimberという歌にも"You better dance! You better move〜♪"という歌詞がありました。
どちらの使い方の場合でも友達もしくは後輩や年齢が下の人に使うといいでしょう。
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