英語の挨拶を教わるときには習う”Nice to meet you”ですが、場合によっては”Nice to see you”と言われるときもありますよね。
また学校では、最初に会ったときの挨拶として習ったのに、去り際に言われることもありますから、混乱してしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
これらのニュアンスの違いを今回は紹介します。
[Nice to meet you]
例
A: Hi, I’m Richard. Nice to meet you.
(やぁ、私はリチャードです。初めまして)
B: Nice to meet you, too.
(初めまして)
これが学校で習ったスタンダードな初対面での挨拶ですよね。
しかし、このmeetは誰かと会う約束をしたうえで会うというニュアンスがあります。
例えばビジネスシーンでも初対面の人と事前に電話やメールで会う約束を取り付けて会うということもあるでしょう。
そういった場合はこのNice to meet youがピッタリです。
また去り際にも「お会いできてよかったです」という意味で使われます。
例
A: Thank you for your time today. Nice to meet you.
(お時間をありがとうございました。お会いできてよかったです。)
B: You too.
(こちらこそ)
初めましてという意味の印象が強いですが、多くのネイティブが別れ際にも使います。
この場合実はNice to meet youの前にIt wasがつくのが正式な形なのですが、それが省略されているのです。
初めましての意味の時にはIt isがついているのが正式な形で、それが省略されています。
では、次にNice to see youの説明をしましょう。
[Nice to see you]
例
A: What a surprise Nancy! She is my friend Linda.
(びっくりした、ナンシー!彼女は私の友達のリンダよ)
B: I’m Layla, Nice to see you.
(私はレイラです。初めまして!)
C: Yeah, you too!
(ほんとに!)
Nice to see youの場合は、約束して会ったわけではなく、道で偶然出くわしたりした場合に使います。
アメリカ人は偶然出くわしたときに友達がいればお互いに紹介しあうことがごく自然です。
自分から名前を名乗り、初めましてと伝えましょう。
こちらもNice to meet youと同様に別れ際にも使います。
もともと友達の人が会ったとき、出くわしたときにはこちらを使います。
[Good to see you]
例
A: It was a good time! Good to see you!
(楽しかったー!会えてよかった!)
B: You too! Have a great weekend!
(私も!いい週末を過ごしてね!)
友達同士が会ったときにはNice to meet youやNice to see youは使いません。
その場合にはGood to see youを使いましょう。
それ以外にもGreat to see youという表現の仕方もあります。
今回紹介した3つのフレーズは、会ったときにも伝えていたとしても、さらに別れるときにも伝えることが多いです。
私が英語を飛躍的に上達させた英会話勉強法はこちら✨
【関連する記事】
- 英語・英会話がなかなか上達しないとお悩みのあなたへ
- おはようございます
- Virusの発音
- "be supposed to"の意味と使い方
- 令和について
- お大事にの英語表現
- 2019年あけましておめでとうございます!
- 「恋人と別れる」の英語表現
- 「告白する」の英語表現
- "extra"の意味と使い方
- "you better 〜"の意味と使い方
- とりあえずの英語表現
- かまって欲しい時や注意を惹きたい時の英語表現
- くつろいでねの英語表現
- "kind of"の意味と使い方
- "How come〜"の意味と使い方
- "insane"の意味と使い方
- "screw"の意味と使い方
- "crazy"の意味と使い方
- "hair done"の意味と使い方