ネイティブと会話をしていてよく聞くフレーズは学校の勉強では教わらない単語が使われていることが多いです。
スラングは正しい英語でないから…と考える人もいますが、ネイティブと会話をしていく上でスラングは欠かせません。
今回はこの単語を紹介します。
[insane]
例
A: I’m hangover right now because I drunk until 5am...
(朝五時まで飲んでたからひどい二日酔いなんだ...)
B: You are insane!
(やばいね!)
insaneには「頭がおかしい」、「正気ではない」といった意味があるので、You are insaneを直訳すると「君は頭がおかしい」という風になりますが、スラングとして使われている場合、この訳のように日本語で言うところの「やばい」、「まじか」、「ありえない」などといった意味で使われます。
これと同じ意味で使われるのがcrazyという単語です。
アメリカ人でスラングをかなり多用するひとの中には、何かテンションが上がることがあったり、あり得ないような話を聞いたときにcrazyとinsaneを会話の中で交互に何度も使う人もいます。
crazyとinsaneには大きな違いはありません。
またスラングでかっこいいという意味のcoolと同じように使うネイティブもいます。
crazyという言葉は効き馴染みがあるかもしれないので意味が予測できるかもしれませんが、insaneは意味を知らないと何のことか予測もつかないですから覚えておきましょう。
ThatやItを主語にして、次のように表現することもできます。
例
A: How was the exam earlier today? I think some of questions were not in the range.
(さっきの試験どうだった?問題のいくつかが出題範囲外だったと思うんだけど…)
B: That’s insane! I want to complain about it.
(ありえないよ!文句言いたいもん!)
また、スラングではないinsaneの使い方も紹介しておきましょう。
スラングではない場合、「非常識な」、「ばかげた」、「正気でない」、「飽きれた」などの意味があります。
例
A: What is that building?
(あのビルなに?)
B: That’s an insane hospital.
(あれは精神病院だよ)
医療系のドラマを見ているとこの単語が出てくることもあります。
また、刑事ものや弁護士もののドラマではこのように使われていることもあります。
例
A: He was released on the grounds that he was insane.
(彼は精神異常者とみなされて釈放された)
B: I can’t believe it. It’s not fair.
(信じられない。不公平だよ)
あまり使っていて気分のいい意味の単語ではありませんが、海外ドラマ好きの人には欠かせない単語のひとつなので覚えておいてくださいね。
ちなみに、insaneの反対語はsaneで「気の確かな」、「健全な」、「分別のある」という意味があります。
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