相手に何かを聞かれたけれど、「わからないなぁ」というとき、あなたはどんな英語表現を使っているでしょうか。
今回はネイティブの会話の中でもよく使われる英語表現を3つ紹介します。
どれも「わからない」と伝えていることには変わりはないのですが、ニュアンスが異なりますから覚えてそれぞれ適したシチュエーションで使えるようになりましょう。
[I don’t know]
例
A: Do you know where Bob is right now?
(ボブがどこにいるかわかる?)
B: Sorry, I don’t know.
(ごめん、わかんないや)
学校英語でも習う代表的な表現である”I don’t know”をまず紹介します。
この表現は単純にわからないや知らないと伝えることができる表現で、多用してしまいそうになるのですが、この表現単体で使うと「知るわけないじゃん」というような冷たい言い方にとられてしまうことがあります。
もちろんこれは言い方にもよるのですが、例文のようにsorryやI’m afraidといった表現を付け加えることによって、表現が柔らかくなり、相手に失礼な印象を与えなくて済みます。
[I’m not sure]
例
A: Do you know what Jennifer said earlier?
(さっきジェニファーがなんて言ってたか知ってる)
B: Um...I’m not sure but I think maybe she talk about tomorrow’s meeting.
(うーん、よくわからないけど、たぶん明日の会議についてだと思う)
"I'm not sure"は「よくわからない」と訳すとちょうどいいでしょう。
何となく知っていることだけど確信が持てないというニュアンスを持ちます。
100%の自信がない事柄を答えるときに使うようにしましょう。
またわからないとはっきり言えないときにもこの表現を使うことがあります。
[I have no idea]
例
A: Does anyone know Kayla’s address?
(誰かケイラの住所知ってる)
B: I have no idea.
(全然わかんない)
"I have no idea"は全くわからない、見当もつかない、想像もつかないというニュアンスで使われる「わからない」です。
相手が聞いてきたことに関して何の情報もなかったり、聞いたことも見たこともないという場合に使うようにしましょう。
I haveを省略して"No idea"と使うこともあります。
また、ideaは必ず単数形です。
複数形でI have no ideasとなってしまうと、「何もアイデアが思いつかない」という意味になるので気を付けてくださいね。
このように、同じ「わからない」と訳せる言い回しも、表現の違いで相手に伝わるニュアンスが大きく変わってしまいます。
他にも表現方法はありますが、この3つの表現をまずマスターしておけば会話がスムーズにいきやすいですから、ぜひ覚えておいてくださいね!
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