旅行先や留学先などでトイレに行きたい!と思ったとき、あなたは何と言いますか?
同じ英語圏でも、国によってトイレの言い方には違いがあります。
今回はアメリカ、カナダ、イギリスでトイレを探しているとき、トイレに行きたい時の表現を紹介しましょう。
まずはアメリカでの表現です。
[Bathroom]
例
A: Excuse me, where is the bathroom?
(すみません、トイレはどこですか?)
B: It’s right on that corner.
(あの角の右手にあるよ)
Bathというとお風呂をイメージする人も多いと思いますが、アメリカではお風呂とトイレが一緒になっていることがほとんどなので、トイレのことも”bathroom”と呼ぶのが一般的です。
日本でいうユニットバスのような形になっています。
そうなると、お風呂のついていないレストランやショッピングモールなどのトイレはbathroomとは呼べないのかなと考えてしまいますが、そういった場所のトイレを探している場合であってもbathroomと言って間違いではありません。
アメリカではもう一つ言い方があるので、紹介しましょう。
[Restroom]
例
A: I wanna go to the restroom.
(トイレに行きたいのですが)
B: Of course. Go ahead.
(もちろん!どうぞ)
レストランや公共の場所でトイレの表示はrestroomとなっています。
bathroomでももちろん通じるのですが、レストランや公共の場所にはお風呂が備え付けではないので正式にはrestroomの方が違和感なく使えるかもしれません。
ただ、アメリカ人はbathroomもrestroomも使います。
アメリカに住んでいる場合、カナダは一番近い他国になります。
地理的にはメキシコも近いですが、アメリカからカナダへの入国は比較的簡単ですし、航空券も安く、場所によっては車でも行けるので、多くの人がカナダに旅行に出かけます。
日本からアメリカに飛ぶ場合も、カナダ経由のアメリカの便も多くあります。
ただアメリカとカナダではトイレの表現に違いがあります。
[Washroom]
例
A: I’m going to the washroom.
(トイレに行ってくるね)
B: OK, I’m waiting for you.
(うん、待ってるよ)
カナダではトイレのことをwashroomと呼びます。
空港やレストラン、ショッピングモールでの表示もwashroomです。
Bathroomやrestroomでも通じるのですが、そう聞いてもwashroom?と聞き返されることもしばしばあります。
最後にイギリスでのトイレの表現も紹介しておきましょう。
[loo]
例
A: Where is a loo?
(トイレはどこですか?)
B: Behind the kitchen.
(キッチンの後ろ側です)
イギリスではトイレのことをlooと言います。
発音は「ルー」です。
同じ英語圏ですし、bathroomやrestroomでも通じる場合もありますが、基本的にはlooです。
またイギリスではtoiletとも表現されます。
こちらは日本人にも馴染みがありますね。
同じ英語とは言え、様々な表現があります。
訪れる国によって使い分けたいですね。
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