”you know”はネイティブと会話しているとよく聞くフレーズですが、センテンスのどこで使うかで意味が変わってきます。
今回は3パターンの”You know”の使い方を紹介します。
紛らわしく感じるかもしれませんが、使い方を覚えると便利なフレーズです。
[You know]
まず一つ目の使い方は文頭に置く使い方です。
例
A: You know that the girl we met at the Casey’s birthday party?
(ケーシーの誕生日パーティーで出会った女の子いるじゃん?)
B: Yeah, she was so pretty.
(うん、彼女すごくかわいかったね)
A: I’m going to have a dinner with her tonight.
(今夜一緒にご飯食べに行くんだよね)
このように文頭に”you know”が来て、その後すぐに話が続く場合、「〜じゃん?」のような意味になり、相手が知っていることを続けて話します。
相手が話を知っていることが前提に使われるフレーズです。
会話していて、相手が知っているはずなのに忘れてしまっていることを改めて話すときにも使われます。
二つ目は、文頭や文中で使われる”You know”を紹介しましょう。
例
A: I went to movie theater last night and you know, I watched the new movie “Get out”.
(昨日映画館に行ってさ、えーっと、あの”Get out”っていう新しい映画を見たよ)
B: How was that?
(どうだった?)
文頭や文中で”You know”が出てくる場合、間繋ぎで使われています。
日本語で言うところの「えーっと」や「あのー」といった感じです。
これは若者言葉として広まった使い方で、年配の人はこの使い方を好まない場合が多いですが、ドラマなどではよく出てくる表現です。
“You know”を口に出すのが口癖のようになっている人も多くいます。
会話のどこでも使える表現ですが、ビジネスシーンや目上の人と話すときには多用しないようには気を付けたいところです。
最後に紹介するのは文末に置く使い方です。
例
A: I’m super busy recently so I can’t sleep enough, you know?
(最近忙しすぎて、ちゃんと寝れてないんだよね)
B: Yeah, you should take a day-off.
(うん、君は休みを取るべきだよ)
文末に使う場合、相手に「知ってるでしょ?」や「わかるよね?」といった同意を求めるニュアンスがあります。
日本語で「だよね」や「でしょ?」と言いたいようなときに使うといいでしょう。
相手に賛成してほしい時、言ったことを理解してほしい時にもこの表現を使うことができます。
似たような表現として、文末に使う"Right?"があります。
このように同じ”You know”でも会話の中のどこで使うかによって意味が変わってきます。
慣れるまでは違いに戸惑うかもしれませんが、よく使われるフレーズなので覚えておいてくださいね!
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