驚いたときのことを話すとき、あなたはどんな英語表現を使いますか?
一般的に学校で習うのは"I surprise〜"という表現だと思います。
もちろんこの表現も日常的に使われるのですが、ネイティブがよく使うスラングのひとつ、"freak out"を今日は紹介します。
"freak"は動詞の場合、「興奮する」や「動揺する」といった意味を持つ単語です。
I freaked outと過去の話をすることもできますし、現在進行形でI’m freaking outとして使うことも可能です。
[freak out]
例@かなり慌てた時
A: I only have only one more hour by the deadline..I’m freaking out!!
(締切まであと1時間しかない…もうやばい!)
B: You are fine, take it easy.
(大丈夫だよ、落ち着いて)
時間に追われているときや、精神的に余裕がない時、「もうだめだ!」とパニックに陥ってしまうような状況でfreak outはよく使われます。
例A驚いたとき、ぞっとしたとき
A: How was your date yesterday?
(昨日のデートはどうだった?)
B: We rode a roller coaster. It freaked me out!
(ジェットコースターに乗ったんだけど、怖くて死ぬかと思った!)
乗り物に乗って怖い思いをした時や、人に驚かされて心底びっくりしたときにfreak outを使うことができます。
このような状況を表現するにはsurpriseでもいいのですが、それよりももっと怖さや興奮度が強いような状況でよく使われます。
日本語にすると「超ビビった!」という言葉がこの場合のfreak outにはぴったりです。
例B頭がおかしくなりそうな時
A: Last night, my girl friend yelled at me all the night. She freaked me out.
(昨日の夜、彼女にずっと怒鳴られていたんだ。頭がおかしくなりそうだよ)
B: Oh my god. But what did make her so angry?
(まじかー、でもなんで彼女そんなに怒ってたの?)
パートナーとの喧嘩や上司に怒鳴られたり、異常なことが起こり続けると「頭がどうにかなってしまいそうだ」という状態になることがありますよね。
この場合もfreak outで表現することができます。
スラングと言っても日本の若者言葉のように若い人だけが使うわけではなく、意外と一般的に使われるものも多く、このfreak outもその一つです。
例Aのようにsurpriseと同じような意味で使われることもありますが、それよりもかなり極度の驚きや恐怖を表すと覚えておきましょう。
また、Don’t freak out!と命令形で使うことで、「落ち着きなさい」という意味を持ちます。
映画やドラマでは災害が起きて人々がパニックに陥っている場面でよく耳にすることができます。
人が集まってざわざわしている状況や、その場の人みんなが落ち着きを失っているような状況で使われる表現なので一緒に覚えておきましょう。
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