「それほどでもない」英訳・英語表現

2016年04月16日

「それほどでもない」英訳・英語表現

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会話の相手と自分の感覚に違いがあるとき、「それほどでもないです」といいますね。

「それほど」がどの程度なのか、わかってもらえるフレーズが必要になってきます。

ビミョウなこの気持ちも“not really”“ not so”“ not special“を使えば、そのまま表現できます。

[not really]

「本当に」「すごく」の“really“に、否定形の”not”がプラスされています。

“not really”は「それほど(強烈)ではない」の意味です。

「本当に」の否定形でも、「ウソ」の表現にはなりません。

A: Are you hungry?
(おなかすいてる?)

B: Uh…, not really.
(うーん、すごくってほどでもない。)

Bさんはどちらかといえば空腹、でも腹ペコじゃありません。

この返事だとおやつを食べるくらいの空腹でしょう。

ディナーに付き合えるくらいの空腹なら、“yes, I am”「うん、お腹すいた」 “kinda”「まぁそんなとこ」などで答えます。

“starving”と言われたら「お腹がすいて死にそうだ」の意味で、アメリカンらしい表現のひとつです。

“Can you survive?”「生き延びられる?」と、こちらもjoke(ジョーク)で会話を盛り上げましょう🎶

[not so]

この“so“「そのように」は、日本語の「そう」と同じ発音で意味もよく似ています。

A: Are you hungry?
(おなかすいてる?)

B: Not so.
(そんなでもない。)

Bさんのこの答え、コーヒーくらいならイケそうな感じです☕

また“so“「そのように/そう」や”well“「さて」を使って、会話の流れやリズムを変えることもできます。



A: So/Well, where do you want to go?
(じゃあ/さて、あなたはどこに行きたいのかな?)

ただしこの場合“not”は使いません。

[not special]

「特別じゃない」「普通ですよ」の意味です。

A: Wow, you are genius!
(わぁ、オマエ天才だな!)

B: I’m not special, just study hard.
(べつに普通だよ、ただ熱心に勉強してるんだよ。)

英語でのへりくだりは、この程度です。

やりすぎは誤解をまねきます。



A: You are special for me.
(あなたは僕にとってかけがえのない人なんだ。)

B: I am not special.
(わたし、特別じゃありませんから。)

“ I am not special“だけで「特別だなんて、そんなぁ」と、照れた雰囲気は出ません。

逆に「普通ですけど」のように聞こえて、「嫌われてるかな」と思われちゃいます😠

ネイティブたちは物の考え方が、とてもポジティブです。

グレーな言い方もアリですが、“not”の連発では会話のムードが暗くなるばかりです。

ほめられた時には 謙遜よりも、“thank you”が一番しっくりきます☀

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posted by 英会話キヨミ at 03:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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