"Can you do me a favor?"の使い方

2016年03月30日

"Can you do me a favor?"の使い方

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誰かにお願い事をする時に、「お願いしてもいいですか?

とワンクッションおいて聞きたい時があると思います。

そんな時に"Can I ask you something?"の他に、
覚えておくと便利なのが"Can you do me a favor?"です。

名詞の"favor"には「親切な行為」「助け」という意味があります。

なので"do me a favor"で「助けをする」と意味になり、
"Can you do me a favor?"で「助けをしてくれませんか?」になります。

つまりお願い事をする前に、「お願いしてもいいですか?」という意味で使えます。

例1
A: Can you do me a favor?
(お願いしてもいいですか?)

B: Sure!
(いいよ!)

A: Can you help me for carrying this box?
(この箱運ぶの手伝ってくれないかな?)

このように、"Can you do me a favor?"の受け答えは"Sure"が自然です。

そしてさらに丁寧に「お願いしてもよろしいでしょうか?」と聞きたい時。

"Can you"を"Could you"や"Would you"にするとより丁寧になります。

例2
A: Excuse me. Could/Would you do me a favor?
(すみません。お願いしてもよろしいでしょうか?)

B: Sure. How can I help you?
(はい。どうしましたか?)

A: Would you mind taking me to a library? I am lost.
(図書館まで連れて行ってもらえないでしょうか。迷ってしまって。)

その他に、"I'm wondering if〜"を付け加えることでも丁寧にすることができます。

例3
A: Excuse me. I'm wondering if you can do me a favor?
(すみません。お願いしてもよろしいでしょうか?)

B: Sure. How can I help you?
(はい。どうしましたか?)

A: Would you mind taking me to a library? I am lost.
(図書館まで連れて行ってもらえないでしょうか。迷ってしまって。)

この時"am"を"was"に、"can"を"could"にして、

"I was wondering if you could do me a favor."にするとさらに丁寧になります。

そしてこの"Can you do me a favor?"の主語を"I"から"you"に変えると、
"Can I ask you a favor?"で同じ意味になります。

直訳すると「あなたに助けを頼んでも良いですか?」なので、
「お願いしてもいいですか?」と訳せます。

例4
A: Can I ask you a favor?
(お願いしてもいいですか?)

B: Sure.Go ahead!
(いいよ。どうぞ!)

A: Can you tell me when James is coming back?
(ジェームズがいつ帰ってくるか教えてくれませんか?)

この時も、"can"を"could"に変えて"Could I ask you a favor"にすると丁寧になります。

ちなみに、"favor"に"small"や"big"をつけることで、
頼み事の大きさや重要さを表現できます。

"Can you do me a small favor?"で「ちょっとお願いしてもいいですか?」

"Can you do me a big favor?"で「大事なお願いしてもいいですか?」となります。

唐突にお願いや質問をするよりも、
"Can you do me a favor?"でワンクッションおいたほうが会話がスムーズになります。

とても便利な表現なので、是非使ってみてください。

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posted by 英会話キヨミ at 04:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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