
目上の方との会話やお店などで、何かを聞きたい時。
"Can you〜?"や"Please〜?"で聞くことは間違ってはいませんが、
"I'm wondering if〜"を使うと、とても丁寧になります。
"wonder"は「気になる」「疑問に思う」という意味ですので、
"I'm wondering if〜"を直訳すると「〜かどうか気になっている」となります。
訳す時は「〜でしょうか」と訳すことができます。
"I'm wondering if〜"は日本語の「〜なんですけど。」に感覚が似ています。
日本語の「〜なんですけど。」は実際質問文は入っていないのに、
質問を意図していて、"I'm wondering if〜"と似ています。
どちらも直接質問文で聞かず、遠回しに聞くことで丁寧さを表しています。
例1
A: Good morning, how can I help you?
(おはようございます。どうしましたか?)
B: I think the information is incorrect here. I'm wondering if it is a mistake.
(ここの情報が合っていないと思うのですが。間違えでしょうか。)
A: I am examining the issue right now.
(直ちに問題を確認致します。)
この時、"Is it a mistake?"(間違ってるんじゃない?)と聞くこともできますが、
直接すぎて少し強く聞こえてしまいます。
"I'm wondering if〜"を入れることで、ふんわりと丁寧になります。
そして相手に何かをお願いする時、"I'm wondering if you can〜"と"you can"をつけることができます。
直訳すると「あなたが〜できるかどうか気になっています」。
ですが「〜していただけないでしょうか。」と訳すことができます。
例2
A: Hi, are you ok with the assignment?
(やぁ、課題大丈夫?)
B: well, I am stuck.I'm wondering if you can help me.
(う〜ん、行き詰まってます。助けていただけないでしょうか。)
A: Sure!
(もちろん!)
この時直訳すると「あなたが私を助ることができるかどうか気になっています。」です。
日本語に直訳すると少し変ですね。
しかしこの様に"I'm wondering"を使うことで遠回しになり、
とても丁寧に聞こえるようになるのです。
ちなみに、この時"I was wondering if you could help me."
と"am"を"was"に、"can"を"could"と過去形にすることでさらに丁寧になります。
過去形にすることで、「気になったんだけど。」とより遠回しになり、
さらに丁寧さが増します。
ちなみに、同じような丁寧な尋ね方として"Do you mind if〜"があります。
どちらも目上の方との会話に適しているので、
どちらか一方ばかりを使うのではなく、両方使うとよりナチュラルに聞こえます。
シチュエーションに合わせて丁寧さを変えられたらかっこいいですよね!
丁寧に話たい時に、是非"I'm wondering if〜"を使ってみてください。
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