
例えばその場に何人か人がいるけど、特定の人と2人きりで話したい。
しかし"Can I talk with you?"(話せますか?)だけでは、
"you"は複数も表すので、その相手とだけ話したいことがうまく伝わらないかもしれません。
そんな時に「2人きりで」を強調できる語句がいつかあります。
【in person】
"person"は「人・個人」という意味ですが、
"in person"で「個人的に」「直接会って」つまり「2人きりで」という表現になります。
例1
"I have something to tell you. Can I talk with you in person?"
(話があるんだ。2人きりで話せるかな?)
この様に、"in person"を文の最後に付け加えることで「2人きりで」を強調することができます。
【in private】
"private"も「個人」という意味があって、
"in private"で「個人的に」つまり「2人きりで」という表現になります。
しかし"private"は「非公式」「内々に」の意味も含まれるので、
「こっそり2人きりで」のニュアンスを入れたい時に使えます。
例2
"Can I discuss something important with you in private?"
(こっそり2人きりで大事なことを相談できるかな?)
ちなみに"in private"の反対語は"in public"(公式に)です。
【face-to-face】
「2人きりで話す」ということはつまりは「面と向かって(顔と顔を合わせて)話す」とも言えます。
なので、"face-to-face"(面と向かって)を使って「2人きりで」を強調することもできるのです。
この時"face-to-face"は形容詞または副詞として使います。
例3
"I prefer talking with you face-to-face."
(2人きりで話すほうがいいです。)
例えばそれまではメールなど、何かを通して連絡していたけど、
直接面と向かって相手と2人きりで話したい、という時に使えます。
【alone】
"alone"は「独りで」という意味なのに「2人きりで」になるの!?
と思うかもしれません。
しかし話相手がいる場合、"alone"は「話手と話相手だけ」となります。
つまり話手と話相手の2人だけということは「2人きりで」を意味することができます。
例4
"I need to talk with her now. Can you leave us alone?"
(彼女と話さなくてはいけないんだ。2人きりにしてくれないか?)
感覚としては、"alone"は守備範囲があって、
1人から話相手まで範囲を広げられる感じです。
したがって、話相手が複数いる場合でも"alone"は使えます。
"alone"は必ずしも「独り」ではないことを覚えておくと便利です!
「2人きりで」の表現はいくつかありますが、
シーン別に使い分けてみてください!
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