
"childish"「子供っぽい」、"boyish"「男の子みたいな」のように最初から"ish"がついている単語がいくつかあります。
しかし実はこの"ish"を他の単語にもくっつけて「〜っぽい」「〜くらい」などの曖昧な表現にすることができます。
はっきりとしないことを表現したい時って日常会話ではたくさんありますよね。
【時間+ish】
時間に"-ish"をつけることで「〜時くらい」を表現することができます。
例1
A: What time do you want to meet up tomorrow?
(明日何時に待ち合わせしたい?)
B: Well... 12ish?
(う〜ん、12時くらい?)
A: Sounds good!
(いいね!)
この様にきっちりとした時間ではなくておおざっぱに伝えたい時に使えます。
この時"ish"を使わない場合は"about 12"と言い換えることが可能です。
【年齢+ish】
時間と同じように、年齢に"-ish"をつけると「〜歳くらい」を表現できます。
例2
A: How old do you think he is?
(彼何歳だと思う?)
B: Hmmm, I guess he is 20ish.
(う〜ん、20歳くらいだと思うよ。)
この様にはっきりした年齢はわからないけど、このくらいかなという時に使えます。
この時"ish"を使わない場合は"around 20"を使うと「20歳くらい」を表現できます。
【色+ish】
ここまでは数字に"-ish"をくっつける方法でしたが、色にもつけることができます。
そうすると「〜色っぽい」となります。
例3
A: I think I am close. Which color is your house?
(たぶん近いと思うんだけど、あなたの家は何色?)
B:Bluish.
(青っぽいよ。)
この様にblue +ish=bluishと綴りが変わりますが、
読み方はシンプルに「ブルーイッシュ」と読みます。
他にはred+ish=reddish「レディッシュ」、
green+ish=greenish「グリーニッシュ」があります。
ちなみに色は名詞ですが"-ish"をつけることで形容詞へと変化します。
例4
A: Do you remember what the man looked like?
(その男はどのようだったか覚えてますか?)
B: I remember he was wearing a greyish T-shirts.
(灰色っぽいTシャツを着ていたのを覚えています。)
このようにgreyishは形容詞なので名詞の前に置くことができます。
特に色ははっきりした答えが難しいのでこのような曖昧な表現は便利ですね!
【人+ish】
他には色だけではなく、人の名前に"-ish"をつけることで「〜っぽい」ということもできます。
例5
A : I like your Harry potter-ish glasses.
(あなたのハリーポッターっぽい眼鏡いいね。)
B: Really? Thanks.
(ホントに?ありがとう。)
ここでも名前は名詞ですが"-ish"がつくことで形容詞として使います。
あまり頻繁に使うと子供っぽく聞こえてしまいますが、
友達とのフレンドリーな会話で使うとより自然な英語になります。
留学時代は特に待ち合わせなどの時に良く耳にしていました‼
曖昧なことを友達に伝えたい時に是非使ってみてください。
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