
留学前、英語で「賢い」「頭いい」と言いたい時、私は”wise”または”clever”が出てくれば問題ないと思っていました。
しかし留学後ネイティブや英語の得意な方と話す内に、その単語だけを使うことに少しずつ違和感を覚えるようになり、一般的な英会話では”smart”や”bright”の方がポピュラーだということや、それぞれの言葉の意味合いを学びました。
ニュアンスを意識しながら、「賢い」「頭いい」に相当する表現をみていきましょう☀
【smart】
すでに触れましたが、“smart”は「頭がいい」の一般的な表現です。
日本語でもお馴染みの言葉ですが、日本語では主に「(体型などが)細い・長い」や「(形やデザインが)小さい・薄い・軽い・無駄がない」といった意味で用いられることが多いですよね。
確かに“smart”には複数の意味があり、日本語の「スマート」で用いられることもあります。
しかし、例えば“She is very smart!”と言われた時、安直に日本語の「スマート」ではなく、”smart”=「賢い」も知っておかないと、上手く意思疎通できない場合もあります。
“Her university is very smart.”
「彼女の大学は優秀だ(=頭がいい)」
“Your dog is very smart!”
「あなたの犬お利口だね」
【wise】
“wise”も「賢い」を表す語ですが、より「経験や知恵がある」「賢明である」といった意味合いが強いです。
“People say he is wise.”
「彼は賢人だと言われている」
【clever】
“clever”も「賢い」を意味する形容詞です。
しかし”clever”には「ずる賢い」「巧妙」「狡猾」といったニュアンスが出る場合があるので、純粋に誰かを褒めたい時等では注意しましょう❗
“She got it in a so clever way.”
「彼女はすごぶる巧妙にそれを手に入れた」
【bright】
“bright”は授業では「明るい」という意味でまず覚えますが、「賢い」「頭がいい」という意味でもよく使われます。
大人に対してというよりは、子供や学生に対して使われる場面が多いです。
“She is proud of her daughter who is so bright.”
「彼女は頭のいい娘を誇りに思っている」
【good/excellent〜】
日本語の「賢い」や「頭いい」という形容詞の表現からはなかなか出てこないのですが、単に「成績のいい・頭のいい学生」等を表現したいなら”a good student”や”an excellent student”といった表現も可能です。
“good”はもちろん「良い」、”excellent”は「成績等が優秀な」という意味の形容詞です。
“She is the best student this year.”
「彼女は今年1番優秀な生徒だよ」
↑“good”の最上級”best”です
“The boy is really excellent in music.”
「その男の子は音楽が非常に得意だ(=優秀だ)」
「賢い」「頭いい」は人を紹介する際などに何かと使いたい表現なので、豊富なボキャブラリーで対応できるようにしましょう❗
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