
“have something against〜”は直訳すると「〜に対して何か持っている」ですが、自然な日本語にすると「〜に対して何か抵抗がある」「〜について完全に納得いかない」「〜が何か嫌だ」といった意味になります。
「〜」に入るのは必ずしもネガティブな内容ではないですが、何かと「苦手なもの」や「違和感があるもの」、「疑問に感じるもの」がくることが多いです。
「嫌い」という表現には”hate”や”dislike”がありますが、どちらも強い嫌悪感が出てしまう言葉です。
そのため"have something against〜"は「それほどまでの嫌悪感には及ばないけれど…」というニュアンスを出したい時や"hate"等を使うのがためらわれる場面でオススメの表現です。
具体的な例文を見ていきましょう❗
“I have something against the project. It is unrealistic.”
「その企画は何かなあ。非現実的だよ」
“She said she had something against Japanese restaurant in foreign countries because it did not taste real.”
「彼女は本物の味がしないから海外にある日本料理屋には違和感があると言った」
“I had something against SNS before but I’ve realized that it is very convenient.”
「前はSNSって何か嫌だったけど、(今は)とても便利だと思う」
“It is said that many Japanese have something against religions.”
「宗教に抵抗を覚える日本人は多いと言われている」
“At first I had something against meeting the guy, but it was nothing after all.”
「最初はそいつに会うのが嫌だったけど、結局なんでもなかったよ」
英語圏では物事はとにかくはっきり主張した方がいいと言われていますが、やはりあからさまな表現は子供っぽく失礼だと思われてしまうこともあります💦
“have something against〜”は日本人にとって意味を掴みやすい上に、使えるとかっこいい表現なので、ぜひ使ってみて下さい☀
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