
“have a(an) 〜 start”は直訳すると「〜のスタートを持つ」といった感じになりますが、そのような言い回しは日本語にはないので、耳にすることはあっても日本人の口からはなかなか出てこないフレーズです。
留学前は私も意識したことのなかった表現ですが、〜の部分に形容詞を入れることで様々な表現になり、何かと使えます☀
具体的に例文をみていきましょう。
@
“We have finished that early! That is amazing.”
“Yeah, because we had an early start.”
「こんなに早く終わったよ!すごいね」
「そうだね、早く始めたからね」
↑“have an early start”で「早く始める」「早めに着手する」という意味になります。
“We started early.”でも意味としては同じですが、英語だと「主語+動詞」(つまり「主語+自動詞」)の2拍子よりも「主語+動詞+目的語」等の3拍子の方がテンポがいい!、という場合がままあります。
例えば、“Let’s start.”(2拍子)と”Let’s get started.”(3拍子) や “Let’s try.”(2拍子)と”Let’s take a chance.”(3拍子)
語感の良し悪しは人それぞれですし、絶対というわけではありませんが、慣れてきたらちょっと意識してみて下さい❗
引き続き"have a(an)〜start"の例文をみていきましょう🎶
A
“It seems we had a terrible start, but it has just started.”
「最悪の出だしだったみたいだけど、まだ始まったばかりだ」
B
“It is raining today but it does not mean we had a bad start!”
「今日は雨だけど、別に幸先が悪い(=悪い出だし)というわけじゃない!」
C
“I hope you can have a good start here in the US.”
「ここアメリカで順調なスタートができるといいですね」
↑留学当初に私がよく耳にした表現です。
D
“I got to know her on the first day in the office. What a wonderful start I had!”
「その職場に来た最初の日に彼女と知り合った。なんて素晴らしい出だしだろう!」
E
“Do you think we had a good start?”
“It is up to you.”
「出だし順調だったかな?」
「あなた次第でしょ」
F
“How is your project going?”
“We believe we had a good start.”
「あなた方の企画は順調ですか?」
「まずまずの出だしだと思いますよ」
なお、会話ではあまり気になりませんが、ここでの”start”は可算名詞なので、文章にする際は注意して下さい‼
何か新しいことに挑戦する時に、いいスタートを切りたい‼という気持ちにはあまり国境はないと思います。
機会があればぜひ使ってみて下さい✊
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