
英語で「かわいい」というと多くの日本人が真っ先に思いつくのは”cute”ですが、ネイティブの人たちは他にも様々な言い方をします。
しかしボキャブラリーが少なかった私は、アメリカ留学当初、キャンパス内にいる野生のリスを見かける度に”cute!”だけを連発していました(←ちょっと子供っぽいですね💦)。
深い知識はなくとも、1つの単語の類義語を広く浅く知っておくと、何かと英会話で役に立ちます✊
英語の「かわいい」に相当するいくつかの表現をみていきましょう‼
【cute】
既に紹介しましたが、“cute”は「かわいい」でお馴染みの表現ですね。
日本語の「かわいい」とほぼ同等ですが、「幼くてかわいい」「無垢でかわいい」という意味合いが少し強いです。
そのため、日本語だと若い女性等を「かわいい!」と褒めることがありますが、英語圏で”cute”と言うと「子供っぽい」というニュアンスが出てしまう場合もあります。
そういう場合は”beautiful”や”cool”を使ったほうが無難です💡
“The cat you have is cute!”
「あなたが飼っている猫はかわいい」
“The young boy is so cute!”
「あのちっちゃい男の子すごくかわいい!」
【adorable】
“adorable”は”cute”よりも少し改まった感じのする「かわいい」です。
「かわいらしい」「愛くるしい」といった意味で、”cute”よりやや重みがあります。
口にするする際は”-do-”を強調して「あ"どぅ”らぼお」と発音して下さい💥
“I felt the drawing was adorable.”
「私はその絵をかわいらしいと思った」
“Your dog is so adorable!”
「あなたの犬はとても愛らしい!」
↑これは私がアメリカで家主さんの犬の散歩をしている最中、人とすれ違う時によく言われた表現です。”adorable”だと初対面同士でもカジュアル過ぎず、やや上品な印象です。
【sweet】
“sweet”は基本的には「(味が)甘い」ですが、「可愛い」「素敵だ」「魅力的だ」といった意味のカジュアルな表現にもなります。
“Look at the baby sleeping over there. That is sweet.”
「あそこで寝てる赤ちゃんを見て。かわいいね。」
“The way she was surprised was really sweet.”
「彼女の驚いた様はとても可愛かった(魅力的だった)」
【lovely】
“lovely”は「可愛いらしい」「きれい」「素晴らしい」という意味の形容詞です。
※-lyですが副詞ではありません❗
“lovely”は「かわいい」よりも「素敵だ」「素晴らしい」といった意味合いで用いられることが多いですが、「かわいい」で使われる場合もあります。
“The weather is lovely today.”
「今日は天気がいい」
“The garden I saw in Kyoto was small and lovely.”
「京都でみた庭園はとても小さくて素晴らしかった(こじんまりしていて可愛らしかった)」
“After watching the creature for a while, I found its lovely.”
「しばらくその生き物を観察した後、私はそれを可愛い(素敵だ)と思った」
状況に応じて様々な「かわいい」を使ってみて下さい☀
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