
日本人が間違えやすい表現の1つとして「〜後」を表現する時のinとlaterの使い分けに困惑している人も多いと思います。
私も実際に違いを頭にたたき込んですらっと使えるようになるまでに何回も間違えました💦
例えば!友達と待ち合わせしてるのに5分遅れそう!!
こんな時「5分後に着くから〜!」と伝えるのを"I am coming 5 minutes later!"と言いがちですが、本当はinを使います💡
例をあげてみましょう。
例1
A: Hey! I'm sorry I missed a train. I am coming in 5 minutes!!
(ごめん、電車逃しちゃったよ。5分後に着くから!!)
B: Ok, no worries!
(オッケー、気にしないで!)
確かに"5 minutes later"も「5分後」という意味ではありますが、このシチュエーションでは使えません。
では、何故なのでしょうか。
答えは時制です

これからの事、未来の事を表現するときの「〜後」にはinを、
過ぎたこと、過去の事を表現するときの「〜後」にはlaterを使うのです。
こちらも例をあげてみましょう。
例2
A: So when did she come yesterday?
(それで、昨日は彼女いつ来たの?)
B: She came 5 minutes later!
(5分後に来たよ!)
というように、同じ「5分後」という表現ですが時勢が違うので例1ではin 5 minutes、例2では5 minutes laterが使われます。
ちなみに映画のシーンで、時が経って「2年後・・・」という時は"2 years later..."です❗
確かにlaterのほうを良く目にするし、「〜後」という直訳からlaterを語尾に置きたくなりますよね💦
では私が実際どのようにして使い分けれるようになったかというと、未来表現の「〜後」を「〜以内に」と感覚を変えることでした

こちらも例にあげてみましょう。
例3
A: So, you really want to go abroad, right? What's your plan?
(それで、本当に留学したいんでしょ?計画は?)
B: Of course I do! I promise I will go to the US in 2 years!!
(もちろんだよ!2年以内にアメリカに行くことを約束するよ!!)
このように、実際に話すときに「2年後」ではなく「2年以内に」と考えながらしゃべることで自然とinを使えるようになりました。
この方法で例1も「5分以内に着くから〜!」と考えながら話せばすらりと"in 5 minutes"が出てきますよね?

「〜後」という表現は待ち合わせに欠かせないですし、会話の中でも沢山使うと思います。
出くわした際には、
未来の事を表現するときは「〜以内に」"in..."!
過去の事を表現するときは「〜後」"...later"!を思い出して下さい。
私が英語力をグングンアップできた方法はこちら

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