名詞"takeaway"の意味と使い方

2016年02月07日

名詞"takeaway"の意味と使い方

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“takeaway”というと、多くの人は「動詞のtake+away」をまず最初に思い浮かべるのではないでしょうか。

「動詞のtake+away」「持ち去る」「取っていく」「片付ける」等を意味します。

“Could you take the book away? I just want to take a good picture.”
「その本をどけてくれます?いい写真を撮りたいから」

一方、名詞の"takeaway"はこの「持ち去る」のニュアンスを引き継いで、授業・会議・本などから「得た情報」「学んだこと」という意味になります。

私は留学中、多くの大学教員がこの”takeaway”を使うのを耳にしました👂

具体的に例文をみていきましょう❗

“I have just finished this long chapter at last.”
“So what is your takeaway?”
「やっとこの長い章を読み終わったよ」
「で、収穫は?」

↑この”What is your takeaway?””What did you learn?”(=何を学んだの?)に相当します。

“The takeaway from the class was how hard it was to understand French.”
「その授業でわかったことは、フランス語がどれだけ難しいかということだった」

“The assignment is to write about your takeaway from today’s guest speaker.”
「今日のゲストスピーカーからあなたが学んだことを書くのが宿題です」

“Could you tell me your takeaway from this discussion today?”
「今日この議論から、あなたが学んだことを教えてくれますか?」

↑これは大学の教員が授業を終える前によく学生にしていた質問です(私は指される度にビクビクしていました💦)。

このように名詞takeawayは、自分以外のソースから「持ち去った内容」もしくは「自分のものにした情報」という意味になります💡

ちなみに同じような表現として”nugget”があります。

日本語でもおなじみの「ナゲット」ですね。

“takeaway”が単に「得た情報」を意味するのに対し、”nugget”「貴重な情報」「面白い知識」という意味で使われます。

“Today’s lecture was interesting. Everything was new and a wonderful nugget!”
「今日の講義は面白かった。全部が新しくて貴重な情報だったよ!」

“takeaway””nugget”は日本人には比較的覚えやすい単語なので、機会があればぜひ口にしてみて下さい‼

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posted by 英会話キヨミ at 21:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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