
今回は「ギリギリ」に相当する英語表現を3つほど紹介します‼
【almost】
まずalmostですが、これは学校等でもおなじみの表現ですね。
辞書的な意味としては「ほとんど〜」です。
“He almost believed the story his sister told him.”
彼は姉妹の話をほとんど信じかけた。
しかし使い方によっては、日本語の「ギリギリ」の表現に相当します。
“I overslept this morning and almost missed the train!”
今朝は寝坊しちゃって電車ギリギリだった!
↑このalmost+missはネイティブもよく使うフレーズです💨
ほとんど(=almost)逃した(=miss)、つまり「ギリギリで乗り込めた」という意味になります。
このように、動詞を直接修飾したい場合にalmostを使ってみて下さい。
【at the last moment/minute】
at the last moment/minuteは直訳すると「最後の瞬間に」ですが、「土壇場で」「間際で」という意味の副詞です。
文章の最後にもってくることで、「ギリギリ」のニュアンスを表現することができます。
“Our group was running late but our project was finished at the last moment.”
私たちのグループは遅れていたが、プロジェクトはギリギリで完成した。
“He told us that he could not come to the party at the last minute.”
彼はギリギリで私たちにパーティーに来れないと言った。(←いわゆるドタキャンです)
※ちなみに、leave 〜 till/until the last momentは「ギリギリまでしない」に相当する応用表現です。
“When I was a student I hated doing assignments and I used to leave it until the last moment.”
学生の頃は宿題をするのが大嫌いで、ギリギリまで放っておいたものだった。
【barely】
ここまでは「時間的なギリギリ」を紹介しましたが、日本語には「差としてのギリギリ」もありますよね。
barelyは学校でもおなじみの「かろうじて」という意味の副詞で、物事の差が僅差だった場合によく用いられる表現です。
almostと同様に動詞を直接修飾することができます。
“Everyone told me to give up the university, but I barely passed the exam.”
みんなが私にその大学を諦めるように言ったが、私はギリギリで合格した。
“I got 70 out of 120 on the last TOEFL and it barely met the minimum requirement of the application.”
私はこの前のTOEFLで120点中70点を獲得し、それはギリギリで募集要項を満たした。
※とりわけ「ギリギリ間に合った」という場合には、barely make itがよく使われます。
make itは様々な意味を持つ奥深い英語表現ですが、ここでは「着く」「到着する」の意味です。
“She thought she would be late for the meeting but she barely made it.”
彼女は会議に遅刻すると思ったが、ギリギリで間に合った。
【まとめ】
ここでは【almost】【at the last moment/minute】【barely】の3つを軸に「ギリギリ」という表現の英訳を紹介しました。
文章や状況に応じて使ってみて下さい‼
私が英語力をグングンアップできた方法はこちら

【関連する記事】
- 英語・英会話がなかなか上達しないとお悩みのあなたへ
- おはようございます
- Virusの発音
- "be supposed to"の意味と使い方
- 令和について
- お大事にの英語表現
- 2019年あけましておめでとうございます!
- 「恋人と別れる」の英語表現
- 「告白する」の英語表現
- "extra"の意味と使い方
- "you better 〜"の意味と使い方
- とりあえずの英語表現
- かまって欲しい時や注意を惹きたい時の英語表現
- くつろいでねの英語表現
- 人に出会ったときの挨拶の英語表現
- "kind of"の意味と使い方
- "How come〜"の意味と使い方
- "insane"の意味と使い方
- "screw"の意味と使い方
- "crazy"の意味と使い方