


「〜をするつもり」と未来の予定の話をするときに、willなのかbe going toなのかの使い分けは、まず単語そのものの意味から考えていきましょう。
willの名詞は「意思」「願望」などの意味があります。
goingは動詞のgo「目的地に(向かう)」に現在進行形の-ingがついて、形容詞となり「進行中」などの意味です。
これを元にシチュエーション別で会話の例を見てみましょう。
willの使い方
会話例@
A: Which on do you want? Apple or Orange.「リンゴとオレンジ、どっちにするの?」
B: well.. I'll take an Apple.「そーだな〜、リンゴにする」
★リンゴを選ぶという「意思」がありますね。また、その場で決めた「意思」です。
会話例A
A: Is Tim a good guy?「ティムっていい人?」
B: Yeah. You will like him!「ああ、彼のこときっと気に入るよ!」
★なんだか自身ありげですね。きっと気に入るだろうと「期待」と「確信」があるようです。
ここで、I'm sure you will like him.「絶対気に入るよ!」とI'm sureを前につけると確信度が強いことを表せます。
もし、I think you will like him.「気に入ると思う」とI thinkを前につけると確信度は低いけれど、気に入ってくれるといいなという風に言い表せます。
会話例B
A: Oh no! I need the X file for the presentation!「あ、しまった!プレゼンにファイルXが必要だった!」
B: Take it easy. I will bring that file before the presentation starts.「落ち着いて、じゃあ私がそのファイルをプレゼンが始まる前に持ってくるよ」
★「提案」と「意思」、かつその場で決めた対応ですね。
be going toの使い方
会話例@
I'm going to be a doctor.「私は医者になる」
★前々から決めてたこと。既に決まっていたこと、「進行中」ですね。
会話例A
Look at those dark clouds. It's gonna be rain tonight.「見て、あの黒い雲。今夜は雨だね。」
★あの雲行きから判断するに、きっと雨が降るね。という現状判断ののち、どうなるかという意味合いの時に使いますね。
gonna be(発音:ガナビィ)はgoing to beの省略形です。
going to beよりインフォーマルな使い方で、普段は大抵ネイティブはgonna beを使います。
このように
まとめ
willは「その場」「その時」に未来の意思決定をする「〜するつもり」という時に使います。
be going toは「既に決まっている予定」や「現状からして、こうなりそう」といった「〜するつもり」を言い表すときに使います。
私が英語力をグングンアップできた方法はこちら

【関連する記事】
- 英語・英会話がなかなか上達しないとお悩みのあなたへ
- おはようございます
- Virusの発音
- "be supposed to"の意味と使い方
- 令和について
- お大事にの英語表現
- 2019年あけましておめでとうございます!
- 「恋人と別れる」の英語表現
- 「告白する」の英語表現
- "extra"の意味と使い方
- "you better 〜"の意味と使い方
- とりあえずの英語表現
- かまって欲しい時や注意を惹きたい時の英語表現
- くつろいでねの英語表現
- 人に出会ったときの挨拶の英語表現
- "kind of"の意味と使い方
- "How come〜"の意味と使い方
- "insane"の意味と使い方
- "screw"の意味と使い方
- "crazy"の意味と使い方