知覚動詞

2012年02月06日

知覚動詞

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see「見る」、hear「聞く」、feel「感じる」など、身体の感覚的な働きを表す動詞を知覚動詞といいます。

ここでは、よく出題される「知覚動詞+目的語+動詞の原形」の形をマスターしましょう。

例文1

I saw Ken. 「私は健を見ました。」

例文2

I saw Ken enter the store. 「私は健が店に入るのを見ました。」

どちらも知覚動詞seeの過去形sawを用いた文ですが、例文2は目的語の動作まで表していることが分かります。

また、Kenの後に続く動詞enterに注目して下さい。

通常の文であれば、主語や時制によって動詞を変化させなければなりません。

健は3人称単数(I, you, 複数以外)で店に入ったのも過去のことですよね。

しかし、知覚動詞+目的語+動詞の原形は決まった形であるため、例文のように知覚動詞が過去形だからといって、目的語の後に続く動詞を過去形にしてはいけません。

すなわち、この場合は時制の一致が適用されないということです。

日本語に訳すと「〜するのを」という意味になりますが、知覚動詞+目的語+動詞の原形は目的語の完了した動作を表します。

例文2だと、私が見たのは彼が店に入っている途中ではなく、店に入った後の姿ということになりますね。

ついsawと時制を一致させようとenteredとしてしまいがちですが、「目的語が〜するのを」という意味を表す場合は必ず原形を用いるようにしましょう。



例文3

I heard someone call my name. 「誰かが私の名前を呼ぶのを聞きました。」

hear+目的語(〜)+動詞の原形(…)で、「〜が…するのを聞く」という意味を表します。

hearはseeと共によく出題される知覚動詞ですが、注意しなければならないのは過去形です。

通常は過去形だと語尾に-edをつけますが、hearは不規則変化動詞であるため、原形hear – 過去形heard – 過去分詞形heardと変化します。

hearedとしないように注意して下さい。



★ 間違えやすいポイント

「知覚動詞+目的語+動詞の原形」の文を受動態に書き換えてみましょう。

例文1を受動態にすると、「健は店に入るのを見られました。」となります。

受動態はbe動詞+過去分詞を用いるので、sawをwas seenとしなければなりません。

ここまでは問題ないですね。

多くの人が間違えてしまうのはseen以下「店に入るのを」の部分です。

では、間違った文を見てみましょう。

例文4

Ken was seen enter the store.

能動態の文では知覚動詞+目的語の後に動詞の原形がくるため、例文のように受動態も同じであると考えがちです。

しかし、実際は「知覚動詞+目的語+動詞の原形」を受動態に書き換える場合、「知覚動詞+to不定詞」の形にしなければなりません。

これを知らない人が結構多いので、必ず押さえておいて下さい。

よって、正しくはKen was seen to enter the store. 「健は店に入るのを見られました。」となります。

このように受動態に書き換える際はbe動詞+過去分詞だけでなく、目的語の後に続く動詞の変化にも注意が必要です。



★ 差がつくポイント

知覚動詞は目的語の後に現在分詞「〜している」や過去分詞「〜される」を続けることができます。

例文5:知覚動詞+目的語+現在分詞

I heard the dog barking. 「犬が鳴いているのを聞きました。」

知覚動詞+目的語(〜)+現在分詞(…)で、「〜が…しているのを知覚する」という意味を表しますが、その際にbe動詞は用いられません。

進行形と言えばbe動詞+動詞のing形のイメージが強いと思うので、be動詞を間違えて付けないように注意しましょう。

例文6:知覚動詞+目的語+過去分詞

I didn’t notice my name called. 「私は自分の名前が呼ばれるのに気付きませんでした。」

知覚動詞+目的語(〜)+過去分詞(…)で、「〜が…されるのを知覚する」という意味を表します。

この場合もbe動詞は用いられません。

知覚動詞と分詞を用いた文は適語選択問題でよく出題されるので、それぞれが表す意味をきちんと押さえ、目的語の位置や有無に注目することが重要ですよ!

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posted by 英会話キヨミ at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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