It is for to 構文

2012年01月30日

It is for to 構文

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以下の2つの例文を見比べて下さい。

例文1

To solve these problems is difficult. 「これらの問題を解決することは難しいです。」

例文2

It is difficult for us to solve these problems. 「私たちにとってこれらの問題を解決することは難しいです。」

いずれもto不定詞を用いた文ですが、例文2は意味上の主語が示されていることに注目しましょう。

「〜が、〜は」を含む語句(これらの問題を解決することは)が文法上の主語であるのに対して、意味上の主語は実際に動作の主体となるものです。

問題を解決するのは私たちなので、ここでは「私たち」が意味上の主語になりますね。

It is 形容詞(〜)for A to不定詞(…)で、「Aにとって…することは〜である。」という意味を表し、意味上の主語Aは目的格としなければなりません。

この構文は並び換え問題や和訳問題でよく見かけるため、文の作り方と訳し方をマスターする必要があります。



@ It is for to構文の作り方

「子供たちがここで遊ぶのは危険です。」という文を英訳してみましょう!

ここで重要なのが、前半部とto不定詞以下の部分に分けて文を作るということです。

まずはIt is 形容詞(〜)for A「Aにとって〜である。」の部分から作ります。

すると、It is dangerous for children「子供たちにとって危険です。」と簡潔な文になりますね。

今回の構文に限らず、英訳する際は「〜は…だ。」という簡潔な文を完成させることから始めて下さい。

ここまで作ることができれば、次はto不定詞以下の部分です。

「ここで遊ぶこと」はto play hereなので、特に問題ありません。

あとは最初に作った部分と合体させれば、It is dangerous for children to play here. という文が完成します。

英作文が苦手な人は一気に英訳しようとするので、それぞれ訳したものを最後に組み合わせるようにしましょう!



A It is for to構文の訳し方

It is for to構文は文が比較的長いため、訳すのが難しいと思われがちです。

しかし、訳し方のコツをつかめさえすれば全く怖くありません。

以下の例文を見て下さい。

例文3

It is easy for him to answer this question.

まずやってはいけないのが、文頭のItを「それ」と訳してしまうことです。

では、「それ」でなければどのような意味になるのでしょうか?

その答えはto以下になります。

to answer this questionは「この問題を解くこと」と訳せますが、実はこれがItの内容であり、文法上の主語になります。

つまり、It=to不定詞以下の内容となるため、和訳する際は後ろから訳すようなイメージを持ちましょう。

「…することは」から始まる感じですね。

残りのis easy for himは「彼にとって簡単です。」と訳せるので、文全体の意味は「彼にとってこの問題を解くことは簡単です。」となります。



★ 差がつくポイント

to不定詞の意味上の主語を示し、その性質や性格を表す場合はIt is for toではなく、It is of toとしなければなりません。

例文4

It is brave of him to cross this suspension bridge. 「この吊り橋を渡るなんて彼は勇気がありますね。」

「勇気がある」というのは、彼の気質と吊り橋を渡る行為に対しての主観的判断です。

そのため、forではなくofが用いられています。

ofを用いる時は、“形容詞=意味上の主語の性質”であることを覚えておくといいでしょう。

また、訳し方もfor「〜にとって」と異なるため注意が必要で、It is 形容詞(〜)of A to不定詞(…)は「…するとはAは〜である。」という意味を表します。

英作文をする場合は、日本語からIt is for toとIt is of toのどちらを使うべきか判断しなければならないので、両方の訳し方をきちんと頭に入れて下さい。



ここまでの内容を踏まえて、以下の例文をforとofに注意しながら訳してみましょう。

例文5

It is necessary for us to learn English.

まずはis necessary for usとto learn Englishに分けます。

necessaryは「必要な」という意味を表す形容詞なので、for usと合わせて「私たちにとって必要です。」となります。

forは「〜にとって」と訳すのでしたね。

あとはto learn Englishを訳すと完成ですが、ここでlearnという単語に注目してみましょう。

learnは「〜を習う、〜を学ぶ」という意味の動詞です。

「〜を学ぶ」といえばstudyの印象が強いと思いますが、studyは単に勉強するという意味で、勉強したことを習得するまでには至りません。

一方、learnは教えられたことや学んだことを習得する意味が含まれており、この点においてstudyと異なります。

英作文をする際はヒントが和訳しかないため、より日本語の意味に適した方を選択するようにして下さい。

例文5のlearnは「学ぶ」と訳せばいいので、to learn Englishは「英語を学ぶこと」となります。

あとは最初に訳した部分と合わせて、「私たちにとって英語を学ぶことは必要です。」となれば完成です!



例文6

It is kind of you to drive me home.

今度はforではなく、ofが用いられているため、to不定詞以下を「〜するとは、〜するなんて」と訳しましょう。

また、形容詞kindが意味上の主語youの性格を表しており、is kind of youは「あなたは親切です。」と訳せます。

残りはto不定詞以下の部分ですが、drive me homeの意味が分からない人はイメージで意味を導いて下さい。

「運転する」→何を?「私を家に」→どうするのか?といった感じでイメージすると、答えが見えてきます。

「車を運転する」ということが分かれば、「私を家に送る」ということも推測できるので、drive me homeは「車で私を家まで送る」という意味になりますね。

よって、例文6の意味は「車で私を家まで送ってくれるなんて、あなたは親切ですね。」でした。

このように語句の意味が分からなくても、単語ごとの意味を考えれば、文全体の意味が見えてくることもあります。

和訳問題を解く際は諦めずにイメージして下さいね!

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posted by 英会話キヨミ at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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