間接疑問文

2012年01月27日

間接疑問文

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ある文に疑問文が組み込まれたものを間接疑問文と言います。

例文1

Tell me where he is.「彼がどこにいるか教えて下さい。」

例文2

Do you know who ate my custard pudding?「誰が私のプリンを食べたか知っていますか?」

下線部が疑問文の内容を表しており、間接的(遠まわし)に相手に尋ねていることが分かります。

直接的に尋ねる場合は、Where is he?「彼はどこにいるのですか?」や、Who ate my custard pudding?「誰が私のプリンを食べたのですか?」となるので、間接疑問文はやや回りくどい印象ですね。

このような1つの文中に疑問文と他の文が混在しているものが、間接疑問文であると考えて下さい。

間接疑問文の作り方を覚えながら、文の構造を頭に入れていきましょう。



<間接疑問文の作り方>

@疑問文とその他の文に分ける

「私はなぜ彼女が怒っているのか分かりません。」という文は、I don’t know.「私は分かりません。」とWhy is she angry? 「なぜ彼女が怒っているのか」の2つに分けられます。

一気に英訳するのではなく、まずは疑問文とその他の文に分けることが重要です。

ここまでは何の問題もありませんね。



A2つに分けた文を合体させる

では、@で英訳した2つの文を合体させましょう。

但し、I don’t know why is she angry.とやってはいけません!

これのどこが問題なのかと言うと、why is she angryの部分です。

★間違えやすいポイント

ほとんどの場合、疑問文は疑問詞+助動詞やbe動詞+主語の並びになりますが、間接疑問文は疑問詞以下の語順が異なるので注意しましょう。

間接疑問文は他の文+疑問文(疑問詞+主語+動詞)で表されます。

すなわち、疑問文Why is she angry?を間接疑問文に組み込む際は、why she is angryとしなければなりません。

よって、I don’t know why she is angry.が正しい文です。

間接疑問文を作る際は、上記のポイントを忘れず、語順に気を付けて下さいね!



<ifまたはwhetherを用いた間接疑問文>

疑問文には疑問詞を用いたものだけではなく、Yes./ No.「はい。/ いいえ。」で答えさせるものがあります。

例えば、doやdoes、be動詞で始まる疑問文がそれに該当しますね。

間接疑問文の中には、このような疑問文が組み込まれている場合があり、そこで用いられるのがifとwhetherです。

★差がつくポイント

ifと言えば、「もし〜なら」の意味でお馴染みですが、ここでもう1つ覚えておきましょう。

動詞1(…)+if+主語+動詞2(〜)で、「主語が〜かどうか…です。」という意味を表します。

この場合、if節は動詞1の目的語であると考えて下さい。

例文3

Do you know if he won the election?「あなたは彼が当選したかどうか知っていますか?」

下線部は元々、Did he win the election?「彼は当選しましたか?」という疑問文です。

この疑問文は相手に「彼が当選したかどうか」を尋ねているので、間接疑問文に組み込まれる際はifが用いられます。

whetherも「〜かどうか」という意味を表しますが、weather「天気」と間違える人が多いので、なるべくifを使うようにしましょう。

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posted by 英会話キヨミ at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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