一般動詞の過去形

2012年01月09日

一般動詞の過去形

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「〜は…しました。」という文は、主語(〜)+一般動詞の過去形(…).で表します。

一般動詞を現在形から過去形にする場合、動詞の語尾に-edをつけますが、中にはそれ以外の変化をする動詞もあります。

このような動詞を不規則動詞といい、一般動詞の過去形では最も出題傾向が高いので、現在形と過去形をセットで覚えるようにしましょう。

では、一般動詞の-edのつけ方と不規則動詞の変化について紹介していきます。

<現在から過去形への変化パターン>

@yをiにかえて-edをつけるもの

子音(a,i,u,e,o以外)+yで終わる動詞の場合、yをiにかえて-edをつけます。

例. study(勉強する)→ studied, try(試みる)→ tried, carry(運ぶ)→ carried

これらの動詞は現在形の時、yをiにかえて-esをつけるものと同じなので、現在形の用法をマスターしていれば、それほど難しい変化ではありません。

A-dをつけるもの

語尾が-eで終わるものはeedとはせず、eはそのままで-dをつけるだけにしましょう。

例. like(好きである)→ liked, live(住む)→ lived, invite(招待する)→ invited

B子音を重ねて-edをつけるもの

語尾が1母音(a,i,u,e,o)にアクセント(発音の際に強調する部分)+1子音で終わる場合、子音を重ねて-edをつけます。

口で説明するよりも、以下の例を見た方が分かりやすいと思います。

例. stop(止める)→ stopped, plan(計画する)→ planned, drop(落ちる)→ dropped

発音する時に小さい「ッ」があると、これに該当すると思われがちですが、planのように平坦な発音をする単語も、語尾が1母音にアクセント+1子音となる場合があるので、あまりイメージだけで決めつけないで下さい。

また、語尾が1母音+1子音でも、アクセントが他の母音にあれば、このケースには該当しません。

例. visit(訪れる)→ visited, open(開ける)→ opened

これらの動詞は最初の母音にアクセントがあるため、そのまま-edをつけています。

子音を重ねるものと混同して間違えやすいので、アクセントの位置にこだわって区別しましょう。

C不規則変化するもの

例. have(持っている)→ had, teach(教える)→ taught, see(見る)→ saw,

give(与える)→ gave, come(来る)→ came, take(連れていく)→ took

不規則動詞はこの他にも沢山あって、挙げるときりがありませんが、どの動詞もテストでよく出題されるので、確実に覚えていきましょう。

もう一つ覚えておいてもらいたいのが、「〜を読む」という意味を表す一般動詞readの過去形です。

readは過去形になると、見た目はreadのままで、発音のみが「red」に変わります。

このような発音問題で出題されるかもしれません。

例題

下線部の発音が同じものを、以下の選択肢から選びなさい。

I read the book yesterday.

アmeet(会う)イsee(見る)ウking(王)エbed(ベッド)

「こんなの簡単!」と思って、アやイを選んだ人は注意しましょう!

なぜなら、文中のreadの発音はiではなくeだからです。

なぜeかというと、この文にはyesterday(昨日)があるため、過去を表していることが分かります。

時制が過去になると、動詞も過去形になるので、このreadは「red」と発音しなければなりません。

すなわち、この問題の答えは選択肢エのbedということになります。

このような問題が出た時に、まんまと出題者の意図に引っかかってしまわないように、日頃から問題文全体に注目するクセをつけて下さいね!

Dそのまま-edをつけるもの

今まで説明した@、A、B、C以外の一般動詞は、語尾にそのまま-edをつけます。

例. clean(掃除する)→ cleaned, help(手伝う)→ helped, enjoy(楽しむ)→ enjoyed

そのまま-edをつける動詞を覚えるよりも、他のパターンを頭に入れてから、それ以外の残ったものであると考える方が効率的なので、むしろ覚えるのは後回しでも構いません。

<過去を表す否定文と疑問文>

@否定文

「〜は…しませんでした。」という文は、主語(〜)+did not(didn’t)+動詞の原形(…).で表します。

主語に関係なく、did notの後に置く動詞は原形と決まっているので、現在形から過去形への書きかえは簡単です。

現在形の肯定文を過去形の否定文に書きかえてみましょう。

例文1

現在形の肯定文:He knows Mary.「彼はメアリーのことを知っています。」

過去形の否定文:He did not(didn’t)know Mary.

現在形の肯定文を過去形の否定文に書きかえる場合、和訳を考えてから文を組み立てるとミスが少なくなります。

すると「彼はメアリーを知りませんでした。」という訳になり、後はdid not(didn’t)+動詞の原形を用いて英文で表しましょう。

過去形の否定文は現在形のように、主語の変化に合わせてdon’tとdoesn’tを使い分ける必要がないため、確実に得点を稼ぐことができます。

唯一間違えるとしたら、動詞を原形に戻すのを忘れることぐらいなので、そのことはしっかり頭に入れておいて下さいね!

A疑問文

「〜は…しましたか?」という文は、Did+主語(〜)+動詞の原形(…)?で表します。

現在形の疑問文と同じような構造ですが、主語の前に置くのはdidの一択であるため、現在形よりも簡単です。

過去形の肯定文を疑問文に書きかえてみましょう。

例文2

肯定文:She cleaned her room yesterday.「昨日彼女は自分の部屋を掃除しました。」

疑問文:Did she clean her room yesterday?「昨日彼女は自分の部屋を掃除しましたか?」

疑問文に書きかえる際も否定文と同様、動詞を過去形から原形に戻します。

注意すべき点はそのくらいなので、次は疑問文に対する答え方の説明に入ります。

Did〜で始まる疑問文は、Yes「はい。」またはNo「いいえ。」で答えなければなりません。

例文だと、昨日彼女が自分の部屋を掃除したのであれば、Yes, she did.

掃除していないのであれば、No, she did not(didn’t).と答えましょう。

現在形の疑問文の受け答えと時制が異なるだけで、むしろこちらの方が簡単なので、すぐにマスターできると思います。

YesまたはNoで答える疑問文に対する答えは、「誰が」「した / していない」ということがずれてしまうと会話がおかしくなってしまいます。

主語は誰か、結果的にどうなったのか、ということを頭の中で整理して、相手の質問に答えるようにしましょう!

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posted by 英会話キヨミ at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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