be動詞の過去形

2012年01月07日

be動詞の過去形

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「AはBだった。」という過去の状態や様子を表す時、be動詞の過去形を用います。

時制が現在「AはBである。」から過去「AはBだった。」に変わると、be動詞もそれに伴い、次のように変化します。

@時制の変化(現在→過去)に伴うbe動詞の使い分け

例文1

現在:I am busy now.「私は今忙しいです。」

過去:I was busy yesterday.「私は昨日忙しかったです。」

今度は同じ例文を使って、主語のみを変えてみましょう。

現在:We are busy now.「私たちは今忙しいです。」

過去:We were busy yesterday.「私たちは昨日忙しかったです。」

現在:He is busy now.「彼は今忙しいです。」

過去:He was busy yesterday.「彼は昨日忙しかったです。」

現在から過去の文になると、be動詞amはwasに、areはwereに変化していることが分かります。

例文から言えることは、現在形と同様、主語が変わると、be動詞も使い分けなければならないということです。

過去形の使い分けをまとめると、以下のようになります。

主語がIの場合→「was」

主語がyou、または、we、they、Mika and Mikeなど、複数いる場合→「were」

主語がhe(彼)、she(彼女)、犬(dog)、猫(cat)など、上記以外の場合→「was」

このように、主語の変化によるbe動詞の使い分けは、現在形とほとんど違いがありません。

つまり、主語の変化による現在形の使い分けさえできれば、あとはbe動詞を過去形に直せば良いだけなので、基本となる現在形をしっかりと押さえておきましょう。

Abe動詞(過去形)の否定文

これも現在形の否定文同様、非常に簡単なもので、主語+be動詞の過去形+not〜で表し、「A(主語)はB(〜)ではなかった。」という訳になります。

現在形の否定文と異なるのは、be動詞が現在形から過去形への変化と、過去時制を表すyesterday(昨日)やlast night(昨夜)などの単語が加わるだけなので、それほど難しくありません。

例文2

肯定文:The book was very interesting.「その本はとても面白かったです。」

否定文:The book was not(wasn’t) very interesting.「その本はあまり面白くありませんでした。」

このように、肯定文から否定文に書きかえる時は、be動詞の過去形(was, were)にnotをつければ良いだけですが、ここで注目してもらいたいのはveryの訳し方です。

通常はvery+形容詞または副詞で「とても〜である。」と訳しますが、not+very+形容詞または副詞だと、「あまり〜ではない。」という意味になります。

「とても〜ではない。」と訳さないように注意しましょう!

Bbe動詞(過去形)の疑問文

be動詞(過去形)の疑問文は、be動詞を主語の前に出し、Be動詞(過去形)+主語〜?で表します。

では、肯定文から疑問文に書きかえてみましょう。

例文3

肯定文:It was rainy last night.「昨夜は雨でした。」

疑問文:Was it rainy last night ?「昨夜は雨でしたか?」

これらの文を見ると、現在形の疑問文と時制が違うだけで、文の構造自体は基本的に変わりません。

例文3の疑問文に対する答え方は以下のようになります。

答え方:Yes, it was. / No, it was not. 「はい、昨夜は雨でした。/ いいえ、昨夜は雨ではありませんでした。」

疑問文に答える際は、Yes, 主語+be動詞の過去形. / No, 主語+be動詞の過去形.で表し、be動詞の後に来る形容詞や副詞は省略します。

be動詞の過去形は現在形の応用ですが、あえて力を入れて勉強すべき単元ではありません。

なぜなら、覚えることが少ないからです。

覚えることを少なくするには、現在形の用法をしっかりと理解し、場合によってbe動詞を使い分けられるようにしておきましょう!

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posted by 英会話キヨミ at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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