
ここでは、名詞の単数形と複数形について説明していきます。
<名詞の単数形と複数形>
英語の名詞は、単数を表す場合と複数を表す場合で語形が変化します。
一方、日本語は名詞の数が変化しても、名詞自体の形はそのままであるため、ここが英語と日本語の大きな違いと言えるでしょう。
例文1
I have a cat. 「私は猫を一匹飼っています。」
例文2
I have three cats. 「私は猫を三匹飼っています。」
2つの例文を比べると、猫が一匹の場合はcatであるのに対して、三匹の場合はcatsと語形が変化していることが分かります。
基本的に名詞の複数形を表す時は、語尾を-sや-esに変化させますが、中には例外もあります。
・複数形の表し方
@-esを付けるもの
語尾が-s,-x,-sh,-ch,-oで終わる名詞の場合、-esを付けると覚えておきましょう。
例 bus(バス)box(箱)dish(皿)watch(腕時計)tomato(トマト)など
ただし、例外としてpiano(ピアノ)→pianosなどがあります。
Ayをiに変えて-esを付けるもの
例 baby(赤ちゃん)city(都市)など
子音(母音a,i,u,e,o以外の音)+yで終わる名詞の場合、yをiに変えて-esを付け、baby→babies city→citiesのように変化させます。
多くの人が間違えやすい所なので、きちんと変化させられるように練習しておいて下さいね。
Bfやfeをvに変えて-esを付けるもの
例 leaf(葉)knife(ナイフ)など
fまたはfeで終わる名詞の場合、vに変えて-esを付け、leaf→leaves knife→knivesのように変化させます。
ただし、例外としてroof(屋根)→roofsなどがあります。
該当する単語が少ない分、出題される確率も高いので、この変化はしっかり覚えておきましょう。
C-sを付けるもの
例 cat(猫)brother(兄弟)egg(卵)など
-sをつける語形変化は最初に説明されることが多いのですが、ここではあえて最後に説明します。
なぜなら、ここで説明した@、A、B以外の名詞であると説明した方が、明確に分かりやすいからです。
様々なテキストがありますが、-sを付けるのは普通の名詞などと曖昧に書かれてあることが多いので、@、A、B以外の余った名詞に該当すると覚えた方が効率的でしょう。
D不規則変化をするもの
例 man(男性)→men woman(女性)→women child(子供)→childrenなど
E単数形と複数形の表し方が同じもの
例 ※fish(魚)sheep(羊)Japanese(日本人)など
※fishは複数形がない訳ではなく、様々な魚の種類を限定的に表す時には、fishesという表現もあります。
このように、語形変化は沢山あるため、単語を覚えるのではなく、変化のパターンをしっかりと頭に入れて下さい。
特に、DとEのような例外を覚えておくと、周りの人に差をつけることができますよ!
私が劇的に英語力を伸ばした方法はこちら

【関連する記事】
- 英語・英会話がなかなか上達しないとお悩みのあなたへ
- おはようございます
- Virusの発音
- "be supposed to"の意味と使い方
- 令和について
- お大事にの英語表現
- 2019年あけましておめでとうございます!
- 「恋人と別れる」の英語表現
- 「告白する」の英語表現
- "extra"の意味と使い方
- "you better 〜"の意味と使い方
- とりあえずの英語表現
- かまって欲しい時や注意を惹きたい時の英語表現
- くつろいでねの英語表現
- 人に出会ったときの挨拶の英語表現
- "kind of"の意味と使い方
- "How come〜"の意味と使い方
- "insane"の意味と使い方
- "screw"の意味と使い方
- "crazy"の意味と使い方