
日本語でお店って言うと、どんなお店もひっくるめて”お店”と言っても伝わりますよね。
でもネイティブは微妙なニュアンスの違いを使い分けているんですよl。
(1) shop [ショップ]
この表現には国によって若干の違いがあるので注意して覚えておきましょう。
アメリカでは、小さなお店で一つの商品や一つのジャンルに限定して商品を販売しているお店を"shop"と呼ぶのですが、イギリスでは、お店の大きさは関係なく、一つの商品やジャンルに限定して商品を販売しているお店を"shop"と呼ぶんです。
国や話し手の背景によって意味の違いが生まれるので注意したいですね。
また、サービスを販売しているお店はこちらが使われることがほとんどです。
この”shop”は動詞で使うと「〜を買う」となります。
例文:I want to go the new donuts shop in downtown next weekend. Why don’t you join?
(次の週末にダウンタウンにある新しいドーナツ屋さんに行きたいの。一緒に行かない?)

(2) store [ストァ]
こちらも同様に国によって意味に違いが生まれますよ。
アメリカでは、お店の規模に関係なくこの単語が使われる傾向にありますが、例外が(1)で紹介した小さなお店で一つの商品や一つのジャンルに限定して商品を販売している”shop”で表現できるお店です。
イギリスでは量販店や百貨店などのある程度の規模がある店舗のことを”Store”と呼びますよ。
この単語は動詞として使うと「〜を蓄える」と言う意味になるのですが、このことから商品をストックして販売しているお店は”store”と覚えておくのもいいでしょう。
基本的に大きなお店=”store”と思っておけば間違いありません。
例文:I usually buy the groceries for about a week at the big store in town.
(私はだいたい一週間に一度町の大きな量販店で食料品を買います)
【まとめ】
shop:
アメリカ→小さなお店で一つの商品や一つのジャンルに限定して商品を販売しているお店
イギリス→お店の大きさは関係なく、一つの商品やジャンルに限定して商品を販売しているお店
store:
アメリカ→お店の規模に関係なくstoreを使ってOK
イギリス→量販店や百貨店
【紛らわしい表現】
- parlor, restaurant 私たちはレストランや喫茶店を「お店」と呼ぶこともありますが、実際に食事するところが付いている店舗の場合、storeやshopとは基本的に呼びません。
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